第43回 相手を喜ばせる予想外の褒め方

第43回 相手を喜ばせる予想外の褒め方

 

 

夫婦関係 信頼

 

皆さん、こんにちは!

 

夫婦関係を円滑にするためには信頼関係をいかにつくるかが重要になります。

 

信頼関係をつくることが上手な人は、褒め上手という特長があります。

 

褒め上手な人と交流していると大変心地よいものです。褒めるという行為は、相手を喜ばすことのキーワードではないでしょうか?

 

 

「褒める」=相手を喜ばせるキーワード

 

 

褒めるという行為は、相手が嬉しいのは当然ですが褒めた本人も実は嬉しくなるものです。

 

褒めたり褒められたりする会話は必ず互いが自然に笑顔になります。そこでさらにもっと相手を喜ばすために予想外の褒め方というものがあれば有効です。

 

「予想外の褒め方」

 

誰もが予想外の出来事に出会うと大きな刺激を感ずるものです。

 

例えば、予想外のプレゼントをもらったり、予想外の出逢いがあったり、予想外のサービスがあったりすると感動、感激したりするものです。

 

このように、

 

相手を刺激的に喜ばせるポイントは

 

=予想外の賞賛

 

というものがあります。

 

人に強くアピールするには、相手の予想をちょっと越えるのがコツと言われます。

 

褒める時も相手の予想を越えた意外な褒め方をすると強いインパクトを与え、相手の喜びを倍加して相手の心を大いに動かすはずです。

 

予想を越えると言っても極端に越えると嘘臭くなり、只のお世辞としか聞こえなくなり、しらける可能性もあります。

 

あくまでもちょっと越えるのがポイントです。

 

予想を越えた賞賛は驚きと共に感動、感激を与えます。では、予想外の褒め方とは具体的には、どのようなものがあるでしょうか?

予想外の褒め方とは?

夫婦関係 信頼

 

@何を・・・ 予想外のことを褒める

まずは、何を褒めたらいいか?ということです。それは予想外のことを褒めるということです。

 

褒められるとは思っていないことを褒められるならば、当然意外なことでしょう。

 

例えば、ミスを犯したことを褒めるとか、相手の弱点と思っていたことを褒めるなどです。

 

野球の世界では、バッターが空振り三振したとしても監督が「思い切りのいい三振だった」と褒める場合があります。

 

三振するにしても最も悪いのは見逃し三振であり、それよりも空振り三振は積極さという思い切りの良さがあるとして褒めたりするのです。

 

三振した選手は、まさか褒められるとは思ってもいない場面です。

 

しかし、褒められることを通して、意気消沈するのではなく、この積極性を活かして次回に結果を出すこともあるでしょう。

 

このように、結果は失敗だとしてもその姿勢や過程を褒めることができます。

 

 

 

Aいつ・・・ 予想外の時

次に、いつ褒めるか?ということです。

 

予想外の時に褒めるということです。

 

例えば、本人が忘れた頃に褒めることや関係のない話をしている時に褒めるなど予想もしていない意外な時に褒めるということです。

 

 

即、その場で褒めることも効果的ですが、忘れた時に改めて褒めることは意外な驚きと共に嬉しさが込み上げたりするものであります。

 

例えば、

 

「あの半年前の発表は良かったですよ!あの感動は印象的でした。今度も頑張って下さい」

 

と言われたら、どうでしょうか?

 

自分も忘れた頃なのにこの人は覚えていてくれたんだという意外性と共に嬉しいものです。

 

人の良い所を覚えておいてチャンスが来たら伝えてあげる思いやりを持ちましょう。

 

 

Bとこで褒めるか?予想外の場所

意外な場所で褒めることです。

 

例えば、すれ違いざまに一言、二言で褒めることやエレベーターに乗り合わせた時に褒めるなど予想外の場所で褒める場合です。

 

意外な所で一言、ワンフレーズでの褒め言葉も印象的なものであり、効果的な場合があります。

 

まるで突然、花束をもらうような心地よさを感ずるといえます。

 

 

Cどのように・・・ 予想外の方法

また、どのように褒めるか?というものもあります。

 

予想外の方法で褒めるということです。

 

例えば、旅行に言った時や、出張に行った時、家族宛に手紙を送るなどの工夫があったらどうでしょうか?

 

留守の間に届いた手紙に

 

感謝の思い

 

賞賛の言葉

 

愛の告白の言葉

 

があったら、意外なプレゼントとして嬉しいものです。

 

また、賞賛の証しとして予想外のプレゼントがあったら嬉しいでしょう。

 

会社で言えば規定以外の有給休暇をもらうこと、

 

家庭で言えば、毎日家事に苦労する主婦に旅行という休みのプレゼントなどがあったらどうでしょうか?本当に幸せを味わうことができるでしょう。

 

 

 

Dどの程度・・・予想外の程度

さらにどの程度褒めるかと言うことです。

 

予想外の程度褒めることです。

 

 

例えば、小さな些細なことでも感動的に人前で披露されるなどあったら、どうでしょうか?

 

やはり、嬉しいものです。

 

叱る時は一対一で、褒める時は人前でというように、褒め言葉を直接伝えることも嬉しいものですが、

 

人前で言われるとさらに嬉しさが深まる場合があります。

 

また通例には考えられない抜てきを行うなどがあったら、嬉しいものです。

予想外の褒め方

夫婦関係 褒める

 

@何を・・・予想外のことを褒める

 

Aいつ・・・予想外の時に褒める

 

Bどこで・・・予想外の場所で褒める

 

Cどのように・・・予想外の方法で褒める

 

Dどの程度・・・予想外の程度で褒める

 

このように、

 

予想外のことを褒める。

 

予想外の時に褒める。

 

予想外の場所で褒める。

 

予想外の方法で褒める。

 

予想外の程度で褒めるなど、

 

予想外なものとの出会いが刺激的であり、感動的であり、喜びの瞬間です。

 

このような人を喜ばせる工夫、人を幸せにする工夫をしていくならば、愛の器、能力として身に付いていくことでしょう。

 

また、

 

「同じ褒め言葉を口癖のように繰り返す」

 

ならば、継続性という意外性があり嬉しいものです。

 

例えば、ある奥さんがご主人に対して

 

「あなただったら、きっと出来る!」

 

と励ましの言葉を繰り返したとしましょう。

 

一度や二度であれば、忘れてしまいますが、いつも口癖のように繰り返すので

 

「そうか、自分は出来るのかな?」

 

と気づかぬうちに、その言葉が心の支えとなったりするものです。

 

それと、反対に

 

「あなた大丈夫?」

 

「あなた心配だ!」

 

と繰り返されたら、当然力を失うのではないでしょうか?

 

口癖にするのであれば、褒め言葉を口癖にしたら互いに幸せになります。

 

 

継続して褒め続けると言えば、女子マラソンの高橋尚子選手を育てた小出義雄監督の褒め言葉は徹底しています。

 

小出監督は高橋選手と接していた姿勢は次の通りです。

 

 

『会った最初にいきなり褒める。一番いいのは走りを褒めること。それができない時は、顔でも手でも目でも何でもいいから褒める。それもできなければ、その人を育てた親を褒める』
(小出義雄監督)

 

このように、褒め続けたそうです。

 

褒め続けることで、その人が持っている潜在能力を発揮させることができたことでしょう。また、野球の王貞治監督は人を褒めたり、励ましたりすることの上手な人だと言います。

 

王貞治監督は、荒川コーチと共に猛特訓の末に一本足打法が編み出されたと言いますが、教えられたのは野球だけではないと言います。

 

 

『選手のやる気を引き出すための言葉の使い方話術といったものが絶対必要。荒川さんからは
「言葉を使う」という指導の方法を教えて頂いた。』  (王貞治監督)

 

と言っています。

 

そんな王貞治監督が現役時代のライバル長嶋茂雄氏について語った次のような言葉があります。

 

 

『今日の僕があるのは長嶋さんのおかげ。かつての阪神に村山さんと江夏、広島に山本浩二と衣笠、西武に清原と秋山がいたように、二人がいるからこそ、力を出し合える部分があった。』
(王貞治監督)

 

このように、味わい深い表現をされる方です。

 

また、オリックスの清原選手が引退する時のセレモニーで、その時の対戦相手の王監督から花束を渡す場面がありました。花束を渡しながら言葉をかけていました。その言葉を聞いて清原選手が目を押さえて泣いていました。

 

その言葉は何だったのか?

 

というと

 

 

『また生まれ変わったら、同じチームでホームラン競争しようね。』 (王貞治監督)

 

 

という言葉でした。

 

清原選手にとっては、意外な温かい言葉に感動したのでしょう。王貞治監督のように心に残る言葉をいつも意識してプレゼントする姿勢を持つならば人間関係は豊かになっていくことでしょう。

 

身近な家族や友人に、このような心温まる褒め言葉のプレゼントをしてみましょう。

 

では、今回のポイントを確認してみましょう。

 

 

実践のポイント

夫婦 改善 

 

相手に関心を持って、褒める所を探してみましょう。


意外な褒め方を研究してみましょう。


予想外の賞賛で刺激的な喜びをプレゼントしてみましょう。


褒めることを常に実践し、習慣にしてみましょう。


 

 

 

このように、相手を喜ばせる予想外の褒め方を身に付けて素敵な人間関係を築いていきましょう。

 

 

以上で終わります。ありがとうございました。

 

 

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