第34回 夫婦関係を楽しくするユーモア

第34回 夫婦関係を楽しくするユーモア

夫婦関係 ユーモア

 

皆さん、こんにちは!

 

夫婦関係を円満にするために有効なものは何でしょうか?

 

 

その一つに「ユーモア」があります。今回は、夫婦関係を楽しくするユーモアを考えてみたいと思います。

 

 

ユーモアが嫌だという人は、まずいないでしょう。

 

 

何か楽しいこと、ユーモアを込めてしなさいと言われたなら苦手だという人はいるでしょうが、ユーモアを味わうことは誰もが例外なく心地よく感ずるものです。

 

 

会話や講演など良い話しを聞くにおいてもユーモアを交えた話しは興味深く印象深く残るものです。笑った瞬間、人は心が解放されます。笑いながら、心を閉ざす事は出来ません。

ユーモアは笑い心を開く癒しのキーワード

夫婦関係 ユーモア

 

ユーモア、笑いは心を開くキーワード、癒しのキーワードになっています。

 

 

家族においても職場においても学校においても人間関係ではユーモアのある関係性は心地よく肯定的な関係へと導くようになります。

 

 

ユーモアは心にゆとりと安らぎを与えてくれるものです。かつて、ある新聞の投稿欄に”貼り紙のユーモア、日常楽しむヒント” という見出しが目に入りました。

 

 

愛知県の五十代のある婦人の投稿です。

 

 

先日、レストランで面白い貼り紙を見ました。

 

 

「虫のしつけが行き届かずご迷惑をおかけするかもしれませんが、お許しください」

 

 

店主のユーモアに思わずニヤリとしました。周りには田畑が広がり虫が沢山いるそうですが、こう言われると虫が出ても驚かなくて済みそうです。

 

 

また旅館の露天風呂で

 

 

「虫たちもお風呂好きです。浸かっていたら、タモですくって下さい。」

 

 

とのメッセージを見たことがあります。

 

 

言い方一つで、腹立たしくも和やかにもなるものです。ユーモアで、日常生活がもっと楽しくなるというヒントをもらいました。

 

 

このように、一つの物事に対しても表現の仕方によっては、受け止め方やその感情に大きな影響を与えるものです。

 

 

表現の仕方捉え方で、大切な事は肯定的に捉えること、楽しくユーモアを持って捉えることではないでしょうか。

 

 

夫婦関係においても、職場においてもユーモアがある人間関係は円滑さと自由な雰囲気と活気があります。

 

 

「日本一長い朝礼の会社」 と言われる会社があります。 

 

鬼丸昌也さんの挑戦 テラ・ルネッサンス 2 「心を育てる」感動コミック [ 田原 実 ]

 

 

それは「沖縄教育出版」です。

 

 

 

毎日の朝礼が40分〜1時間半、長い時には3時間に及ぶこともあると言います。モノマネや寸劇も飛び出すなど笑いが絶えませんが、それによって、社内にコミュニケーションや活力が生まれるし、お客さまとの信頼も強化されていくと言います。

 

 

朝礼は聴覚障害者がおられるので、まず手話の挨拶で始まります。

 

それから、オリジナルのハッピー体操など、ワイワイとはしゃぎながらウォーミングアップをしていきます。

 

 

そして、各部署からの連絡やお役立ち、契約件数の発表、経営理念に関する社長の話などが続きます。他にも社員がお得意様から頂いた電話や手紙の中から感動的な内容を発表したり、家族や友達のエピソードを披露したりと実にバラエティーに富んでいます。

 

 

朝礼はとても自由度が高くて特別な形式のようなものはありません。離婚したパートさんが身の上話しを披露し、それを皆で涙を流しながら聞くこともあります。

 

 

そういう何を言っても受け入れてもらえる雰囲気がありますから、社内に本当のコミュニケーションが生まれ、絆も深まっていくようです。

 

 

この会社は一人一人、絶対的であり、限りなく尊いものであるという人間尊重の精神からスタートしているようです。

 

 

経営者は経営する主体者、社員は仕事をする主体者、お互いが主体者同士、対等な労使関係という意識から従業員は社長を肩書きで呼ぶのではなく、保夫さんと名前で呼ぶそうです。

 

 

このように、朝礼の自由なユーモア溢れる雰囲気は社内の人間関係や従業員のやる気、モチベーションを高めると共にお客さまとの信頼関係にそのまま影響していきます。

 

 

この会社の商品を購入されたお客さまのリピート率が95%という高い数字を維持しているのも朝礼によるところが大きいと言います。

 

 

この会社には年間目標もノルマもありません。お客さまの為に何が出来るか?というお役立ちの追求のみです。お客さまのお役に立つことをやり続けることで商品を買って頂き、それが結果的に売り上げや利益に結びつくという信念を持っています。

 

 

自分がお役立ち出来ていると思えば自然と社員のやる気は出てします。

 

 

“ありがとう” がいっぱいある会社は元気です。

 

 

お客さまから“ありがとう”を沢山頂き、同僚同士 “ありがとう”が飛び交うことで、社内に活気が満ちてきます。

 

 

いい事を考えるから、いい心構えできるし、それが行動になり、習慣化していくのです。このように、一度出逢ったお得意様をとことん大切にしていこうという姿勢があります。

 

 

社長も常日頃

 

 

「最大の企業ではなく、最良の企業を目指そう!」

 

 

と呼び掛けているようです。

 

 

このような社長のユーモアさという人間性が表れた企業文化です。ユーモア溢れる経営者と言えば松下電器の創業者松下幸之介氏もその一人ではないかと思います。

 

 

あの松下電器も事業経営をしていく上でもちろん大変な危機感を感じた時もあったでしょう。

 

 

しかし根本には大自然は、生成、発展していくものであり、その大自然の一部である人間の成すことも必ず上手くいくようになるはずだという考え方があります。

 

 

揺るぎない信念、いわゆる大楽観とも言うべきものの見方があったがこそ、如何なる物事も前向きに捉えることができたのでしょう。

 

 

生前、次のような出来事があったそうです。若い社員を連れて京都の料亭に行った時の事です。松下氏は座敷に入るなり、同行者にこう言いました。

 

 

「この料亭とこの辺りの土地は、実はわしのもんなんや」、

 

 

驚いている社員に松下氏は、

 

 

「いや、そう考えたら面白いやろ、本当は全部自分のもんやけど、

 

本業が忙しくて常に料理屋の主人でいるわけにはいかん。

 

 

だから、この方々にお願いして店と土地を任せてある。今日、払うお代もそれへのお礼の気持ちや。

 

 

そう考えたら、お店の人への感謝の気持ちもより湧いて来るやろ」

 

 

松下氏はそのようにいつも自分の心を弾ませるような発想をする人でありました。さらに、次のようなことも語られました。

 

 

「自分にはユーモアなんかありません。陰気な男ですわ。」

 

 

こうした独特のユーモアに溢れる発言は、一体何処から生まれてくるのでしょうか?

 

 

その一つに「素直な心」というものがあります。

 

 

自分を飾らず何事にも囚われない心があるから、他の人が見落としている物事の本質を突き、それが時にユーモアを含んだ言葉となっています。

 

 

さらに、相手に喜んでもらいたいという強い

 

 

「サービス精神」

 

 

があることでしょう。

ユーモアとは?

夫婦関係 ユーモア

 

・飾らない姿勢

 

人に対する思いやり ⇒ 人間性、愛情

 

 

ユーモアと言っても様々な概念があると思いますが、その精神は飾らない姿勢や人に対する思いやり、愛情といった人間性から生まれてくるものてはないでしょうか。

 

 

ユーモアは英語でhumorであります。その語源はヒューマン、正に人間です。ただ、おかしい事を言って愉快にしていればユーモアがあると思いがちですがそうではありません。本当に自分自身が、人間らしくなれば、それ自体がユーモアなのではないでしょうか?

 

 

赤ちゃんは、生まれたばかりなのに、笑うでしょう?

 

 

その笑顔を見て、お母さんもニコニコ笑う、何もおかしい事を言っている訳ではないのに笑っています。人間存在自体が引き出す笑いというものがあります。

 

 

笑うには、どうしたらいいか?

 

 

ユーモアのある人間になるには、どうしたらいいか?

 

 

と言えば

 

 

「真に人間らしい人間になれ」

 

 

ということではないでしょうか。私は学生時代に人から笑われないようにと意識し過ぎて疲れた経験があります。

 

 

そのような時、テレビでピエロの姿を見てハッとさせられたことがあります。このピエロは自分をさらけ出して人から笑われながらもみんなの人気者です。

 

 

笑われないようにと自分を覆い隠すのではなく、笑われながらでも自分を自然体でさらけ出していく方が、本当の信頼関係が築かれていくのかも知れません。

 

 

このように、自然体で語らずにユーモアのある個性を磨いていきたいものです。

 

 

では、コミュニケーションのポイントを確認してみましょう。

 

 

実践のポイント

夫婦 改善 

 

ユーモアを探す視点を持ちましょう。


どんな時も肯定的にとらえ、楽しくユーモアをもってとらえましょう。


自由な雰囲気と楽しみあるところにモチベーションが湧いてきます。


「ありがとう」の多いところは活気があります。/span>


「素直な心」と「サービス精神」からユーモアある人間性が現れます。


 

 

このように、ユーモア溢れる夫婦関係や人間関係を築けるよう努力していきましょう。

 

 

以上で終わりとします。ありがとうございました。

 

 

次回は、「第35回 夫婦関係のイライラを解消する方法とは?」

 

 

お楽しみに!

 

 

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