第26回 相手を変えるから自分が変わるへ

第26回 相手を変えるから自分が変わるへ

皆さん、こんにちは!夫婦関係を円満にするために「夫婦関係修復講座」をお届けしています。

 

今後ともチェックしてみて下さい。

 

 

 

今回は、以前の講座とだぶる部分もあると思いますが、「相手を変えるから自分が変わるへ」というテーマでお話します。

 

 

夫婦関係 改善

 

 

「相手を変える」から「自分が変わる」へと

 

 

 

視点の転換をしてみよう!ということです。

 

 

夫婦関係 改善

 

 

例えば、夫婦関係がうまくいかない時に、まず感じるのは「どうして、夫(妻)は、こうなんだろうか?」と考えます。相手の課題、欠点は“はっきり”と見えるものです。相手がその欠点を直したら、うまくいくのにと考えます。

 

 

しかし、それを相手に伝えようとすると関係がもっとこじれる事が多いでしょう。相手から指摘された欠点が、的を突いていればいるほど指摘された人は、感謝というよりも怒りがこみ上がってくる場合が多くあります。

 

 

そこで相手を変えようという観点ではなく、自分が変わってあげようという観点を持つ事が大切となります。

 

 

相手を変えたいといっても変わるか変わらないかの選択は、あくまでも本人がするものです。

 

 

相手の選択を変える事は簡単ではありません。

 

 

「相手に変えろ!」

 

 

というよりも自分の方が変わった方が早いものです。

 

 

「変えられないものは過去と他人、変えられるものは未来と自分」

 

 

という言葉があります。

 

 

また次のような言葉もあります。

 

 

「心が変われば、行動が変わる」

 

 

「行動が変われば、習慣が変わる」

 

 

「習慣が変われば、人格が変わる」

 

 

「人格が変われば、運命が変わる 」

 

 

 

このように心が行動を変え、習慣を変え、人格を変え運命を変えるということであります。

 

 

全ては私の心の変化によって、運命までも変える事が出来るということです。スポーツの世界でも相手が弱ければ自分は勝てると意識する人で、一流の選手はおりません。

 

 

自分との戦いで勝利すること、自分が変われば勝利できると常に向上心を持っている人が、一流の選手といえるでしょう。

 

 

 

人生の主人公は私自身ですから、全ての出発点は私の心の変化となります。

 

 

 

自分の心の変化で相手も環境も運命も変えることが出来るということは、素敵な事といえます。ですから私達は相手の良し悪しを分析する鋭さを磨くのでなく、

 

 

「相手を受け入れる心の広さ」「寛容さ」を持つことが大切」

 

 

となります。

 

 

 

聖書にも

 

 

夫婦関係 相手

 

 

「人を裁くな。自分が裁かれないためである」
(マタイによる福音書7章1節)

 

 

 

「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」

(マタイによる福音書7章12節)

 

 

 

とあります。

 

 

正に、愛が欲しければまず愛しなさいということを教えている内容です。

 

 

関わり合いの原則である「授ける受ける」というのは、コミュニケーションの在り方を教えてくれるものです。

 

 

このコミュニケーションの原則はどのようになっているかというと・・・?

 

 

授ける受ける原則のポイント

 

三つのポイントがあります。

 

 

@あらゆる者(物)は、授ける者と受ける者の「ペア」からなっている

 

 

A受ける者と授ける者のコミュニケーションは、基準を結ぶことによって成立する。

 

 

B授ける受ける原則によって、コミュニケーションが成されると希望や勇気など発展する力が出てくる。

 

 

もう少し分かりすく説明すると、@は

 

 

「コミュニケーションをするには、必ず相手が必要だ!」

 

 

ということです。相手が存在しなければコミュニケーションによって、喜んだり、希望を持ったりすることができないということです。

 

 

相手がいないということは、どんなに努力しても喜びは発生しないということです。こう考えると「相手がいる」ということだけで感謝となるのです。

 

 

次に、Aの「受ける者と授ける者のコミュニケーションは、基準を結ぶことによって成立する」は、例えば、いきなり初対面の人と話そうとしても話すことはできませんよね?

 

 

では、どのようにしたら話せるかというと、初対面の人が、自分と同じ出身地だとしたらどうでしょうか?「あ〜、そうですか!」と話ができますよね?それは基準が合うことによってコミュニケーションが始まるからです。

 

 

さらに出身校が同じだったり、趣味が同じであれば、さらに話が弾むことでしょう。このように

 

 

 

「基準を合わせる、共通部分を見つけることでコミュニケーションが生まれる」

 

 

のです。

 

 

最後のBですが、希望や発展は「授ける受ける」ことによってのみ、発生するということです。そして、授けることが先となるのです。しかも、真心を込めて授けるのです。

 

 

「私が100の苦労をあげるから、あなたも100を返してね!」と見返りを求めてしまうと・・・?

 

 

「100−100=0」となってしまうって分かりますか?

 

 

相手にいくつの感動を与えることができますか?

 

 

「100−100=0」は、相手に0の感動を与える、つまり、全く感動を与えることはできないということです。

 

 

見返りを求めては、授け受けることはできないし、相手に感動を与えることができない

 

 

ので、当然、発展もないのです。

 

 

 

一番効果を発揮するのは、「100−0=100」の時が、相手に大きな感動を与えることができることでしょう。

 

 

 

 

私たちが生きるために必要な呼吸を例に考えてみましょう。

 

 

夫婦関係 改善

 

 

『呼吸とは「呼気」と「吸気」の繰り返しである』

 

 

 

といえます。

 

 

 

吐いて吸うし、吸えば吐くようになっているように、「呼気」は「吸気」を「吸気」は「呼気」を前提にしています。

 

 

 

 

これこそ生命の公式といえます。このように、呼吸は呼気だけでは成り立たず、吸気だけでも成り立たたないように、授けるだけ受けるだけでは人生が成り立ちません。

 

 

 

よく授けるよく受けることが原則となっています。

 

 

 

では、授けることと受けることの繰り返しですが、どちらが大切でしょうか?

 

 

 

授けることを中心とした生き方と、受けることを中心とした生き方という二種類の生き方が出てくるでしょう。

 

 

 

呼吸も同じように、吐くことが重要でしょうか?吸うことが重要でしょうか?

 

 

 

普段の呼吸は、ラジオ体操式深呼吸のように「吸って」から「吐く」ことが基本的なパターンのように思いますが、座禅やヨガに見られる東洋の呼吸法では、お腹をよく動かす腹式呼吸が中心となり息を吐くことを強く意識した深呼吸を行います。

 

 

 

いわゆる「呼気」を中心としています。

 

 

 

子供の頃は、お腹をポコポコ動かして腹式呼吸をします。成人になると胸式呼吸と腹式呼吸が入り混ざった胸腹式呼吸をしています。

 

 

 

さらに、老人になると浅い呼吸となり、息を引き取るようになります。

 

 

 

このように呼吸のポイントは・・・

 

 

呼吸のポイント

 

夫婦関係 改善

 

 

「吐く息」の時間を

 

「吸う」時間よりも長くすること

 

= 「吐く息を強く意識した呼吸」

 

 

です。

 

 

このように、呼吸の重要なポイントは吐く息の時間を吸う時間よりも長くすること、吐く息を強く意識した呼吸です。

 

 

このような呼吸は体の老廃物を排出することになるし、自律神経、運動神経の両面に良い影響があり、呼吸法で難病を治したという話は数多くあります。

 

 

昔から納得出来ない事や、受け入れ難い事を受け入れなければならない時に

 

 

「腹に納める

 

 

などと表現します。

 

 

腹を意識した丹田呼吸はある意味で、情報の許容量、キャパシティを多くする事ともいえます。

 

 

人間の器が大きいということは、自分の価値観と異なるものであっても自分の中に受け入れる事が出来るということです。

 

 

呼吸法で腹を鍛えることは、人間の器を大きくすることに繋がるわけとなります。

 

 

このように、

 

 

「呼吸を変えれば、人生が変わる」

 

 

「長い息をすることで長生きできる」

 

 

とも言われています。

愛されるよりも愛するほうが喜びが大きい!

同じように、人間関係も受けることが、幸せになる事のように思いがちですが、実は授けることを多くすることが健康で幸せな人生になるというのです。

 

 

夫婦関係 改善

 

 

 

プレゼントを貰う、食事をおごって貰う、肩を揉んで貰うということは一見、幸せそうに感じます。

 

 

しかし、これらは最高の喜びでしょうか?

 

 

医学的にいうならば、このような状況の時に快楽ホルモンといわれる脳内モルヒネが出て、嬉しい、楽しいと感ずるのですが、同じ状態が続くとキャバという抑制物質が出てくるので飽きてしまうというのです。

 

 

 

しかし、自分が授けて愛したならば、それにより人が喜んでくれた時には、抑制物質が出ないと言われます。

 

 

その場合は喜びが溢れるというのです。

 

 

つまり、

 

 

「人は人に喜んでもらうことで究極の幸せを得る」

 

 

上記にあるように人は人に喜んでもらうことでしか、本当の幸せ、究極の幸せは得られないということです。

 

 

まさに人は、

 

 

「愛されるよりも愛するほうが喜びが大きい」

 

 

「生きる喜びは人に愛された量ではなく人を愛した量に比例する」

 

 

 

ですから、相手が変わることは私の喜びとはなりますが、それを要求するよりも自分が変わってあげましょうということです。

 

 

私がより善なる姿に、愛ある姿に変わったら当然、相手は喜びでしょう。

 

 

その時に、相手が喜ぶだけでなく相手が喜んでいる姿を見る私がもっと大きな幸せを掴むこととなるでしょう。

 

 

これは本質的な生き方であり、人間関係を豊かにすることとなります。

 

 

夫婦関係 改善

 

 

全宇宙の

 

 

「全ての個体は為に生きながら存在し

 

 

運動しているというのが「愛の道理」である」

 

 

ということが世の中の理です。

 

 

いかなる困難の中でも愛の道理を実践すれば、宇宙的な力がその人を助け、その人は決して滅びることはありません。常に自分自身を成長させ、変化させる姿勢を持ち続けましょう。

 

 

 

しかし、成長することは変化することですが、変化とは過去の自分との決別ですから、なかなか勇気がなければ出来ないことです。

 

 

 

そこで目の前の人を喜ばせてあげたい、幸せにしてあげたいという愛を動機として変化してあげましょう。そうすれば、その人は真の主体者となるでしょう。

 

 

 

では、今回のテーマ「第26回 相手を変えるから自分が変わる」のポイントを確認してみましょう。

 

 

実践のポイント

夫婦 改善 

 

相手の欠点を無理に変えようとしない。


ありのままの相手を受け入れてみましょう。


私が変わることで環境をも変化させましょう。


世の中の理である相手のために生きることをしてみよう。。

 

 

相手を変えるから、自分が変わるという幸せのポイントを大切にして下さい。

 

 

以上で今回は終わりとします。ありがとうございました。

 

 

次回は、「第27回 夫を妻を肯定的に見る」をお届けします。

 

 

お楽しみに!

 

 

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